タイトル 50年代 裕次郎と太陽族

50年代のメンズファッションは太陽族になります。
1956年、芥川賞を受賞した石原慎太郎、太陽の季節。
これは、戦後の不道徳と言われていた若者の姿が描かれています。

同名の映画と同時に、そこに登場する人物たちのファッションスタイルを真似た若者が多くなり、彼らのことを『太陽族』と呼ぶようになります。
太陽族の特徴は、石原慎太郎の名前を冠した、慎太郎刈り。
このヘアスタイルは、スポーツ刈りの前髪を、額に垂らしておくスタイルです。

ファッションは、細身のマンボズボンにアロハシャツ、そしてツートンカラーの靴にサングラスなどになります。
その後、ロカビリーファッションでも共通して流行ったアイテム、マンボズボンは、社会現象になりました。

アメリカンスタイル、そして太陽族は、今までの古い価値観を捨て、自由を象徴する若者の間で流行ったファッションです。
つまり50年代は、新しい時代への期待と豊かさへの憧れが、ファッションに深く反映された時代だったと言えるでしょう。

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